竹篦下(読み)しっぺいさがり

精選版 日本国語大辞典 「竹篦下」の意味・読み・例文・類語

しっぺい‐さがり【竹篦下】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、男の結髪で髷(まげ)の後ろの部分を下へ曲げた型に結ったもの。また、その髪をした者。しつべいさがり。
    1. [初出の実例]「しっへいさがりよし町へ二三人」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永四(1775)鶴二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android