精選版 日本国語大辞典 「竿の先の鈴」の意味・読み・例文・類語 さお【竿】 の 先(さき)の鈴(すず) 口やかましく騒々しいこと。いたずらに多弁なこと、口先だけのことのたとえ。明治二〇年(一八八七)代までの京都で行なわれたいろはガルタの「さ」の文句では「竿の先に鈴」といった。[初出の実例]「さほのさきの鈴(スズ)なふるまふ言葉哉〈良継〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例