竿石(読み)サオイシ

デジタル大辞泉 「竿石」の意味・読み・例文・類語

さお‐いし〔さを‐〕【×竿石】

石灯籠いしどうろうの、台石の上にあって火袋を支える柱状の石。

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精選版 日本国語大辞典 「竿石」の意味・読み・例文・類語

さお‐いしさを‥【竿石】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 石灯籠(いしどうろう)などの、台石の上の火袋などをささえる柱状の細長い石。さお。
    1. [初出の実例]「石燈籠一基あり。〈略〉竿石に文字あれども、磨滅して読みがたし」(出典:随筆・近世奇跡考(1804)四)
  3. ざいもくいわ(材木岩)

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