笑い転ける(読み)ワライコケル

デジタル大辞泉 「笑い転ける」の意味・読み・例文・類語

わらい‐こ・ける〔わらひ‐〕【笑い転ける】

[動カ下一][文]わらひこ・く[カ下二]笑いころげる」に同じ。「腹の皮がよじれるほど―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笑い転ける」の意味・読み・例文・類語

わらい‐こ・けるわらひ‥【笑転】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 ころげるように体をゆりうごかしてひどく笑う。わらいころげる。
    1. [初出の実例]「笑ひこけて牛の背よりころころころとんと落つれば」(出典:浄瑠璃・天神記(1714)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android