笠良木村(読み)かさらぎむら

日本歴史地名大系 「笠良木村」の解説

笠良木村
かさらぎむら

[現在地名]野津町福良木(ふくらぎ) 笠良木

田良木(たらぎ)村の南、名塚(なづか)川上流域にある。野津氏庶家笠良木氏の名字の地。戦国末期のものと推定される一一月一五日の大友義統書状(成簣堂文庫蔵田村文書)に「野津院笠良木」とみえ、同所は多年大友氏から田村作進に鹿蔵として与えられていた。藤原姓臼杵氏系図(堀文書)によれば近世初頭臼杵一族の統久(臼杵理右衛門)は笠良木邑に住し、寛永九年(一六三二)没している。慶長二年(一五九七)の野津院検地帳写(渡辺家文書)には笠良木村が田良木村など四ヵ村と一括された一冊が含まれ、村位は上。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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