笠被(読み)かさかぶせ

精選版 日本国語大辞典 「笠被」の意味・読み・例文・類語

かさ‐かぶせ【笠被】

  1. 〘 名詞 〙 婚家に到着した嫁に門口で笠をかぶせる嫁入りの習俗。入家式の一つ。嫁がかぶって来た笠をぬがせるのが本来のならわしであったが、笠をかぶらなくなったために改めて笠をかぶせることになった。⇔笠はずし

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む