普及版 字通 「符命」の読み・字形・画数・意味
【符命】ふめい
矯(いつは)りて符命を用ふ。光武に
んで、尤も讖言(しんげん)を信ず。士の時宜に赴趣(ふしゆ)する
、皆騁馳(ていち)
鑿(せんさく)し、爭うて之れを談ず。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
矯(いつは)りて符命を用ふ。光武に
んで、尤も讖言(しんげん)を信ず。士の時宜に赴趣(ふしゆ)する
、皆騁馳(ていち)
鑿(せんさく)し、爭うて之れを談ず。
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…両者がぴたりと一致するのを符合というが,符合によって符に備わっていた権威が明示される。天の神がだれかを天子にしようとするときに現すめでたいしるしとしての符瑞(ふずい)や符命(ふめい)には,天帝の権威の保証があるとされるのであり,そのような予言としての符讖(ふしん)あるいは讖緯(しんい)が流行していたころ,張陵が太上老君という道教の最高神からはじめて天師の位を授けられたとの伝承が生まれた。それは一種の符讖であって,その子孫たる張天師が授ける符籙や護符は,遠くはそのような権威の分与につながるであろう。…
…《白虎通》封禅篇や《論衡》是応篇などにさまざまの祥瑞が列挙され,正史にも《宋書》符瑞志や《南斉書》祥瑞志など,祥瑞について記述する篇が設けられることがある。祥瑞は王者の徳によってもたらされるだけでなく,皇帝となるべき天命がくだったしるしであるとも考えられて〈符命〉とよばれた。王莽(おうもう)の漢王朝簒奪にさきだち,井戸のなかから発見された白石に〈安漢公莽に告げて皇帝と為す〉と朱書されていたのが符命の最初であるという。…
※「符命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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