符帳付(読み)ふちょうづけ

精選版 日本国語大辞典 「符帳付」の意味・読み・例文・類語

ふちょう‐づけフチャウ‥【符帳付】

  1. 〘 名詞 〙 符帳をつけること。また、そのつけたもの。
    1. [初出の実例]「青苔は衣に似たる符帳付 二端続きの絹笠の山」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android