第三国研修(読み)だいさんごくけんしゅう(その他表記)third country training

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第三国研修」の意味・わかりやすい解説

第三国研修
だいさんごくけんしゅう
third country training

日本の資金的,技術的支援を受けた特定発展途上国に,自然的,社会的,文化的環境の近い近隣諸国から研修員を集めて行なう技術研修。途上国間の技術協力を促進することにもなり,各国の現地事情により適合した研修ができるというメリットがある。研修事業は,国内研修と第三国研修に大別されるが,第三国研修の場となる発展途上国は,当該技術に関して一定水準に達している国,施設が適当であり,エジプトの国際農業研修センターでの稲作技術研修が一例としてあげられる。

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