ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第3次オンライン」の意味・わかりやすい解説 第3次オンラインだいさんじオンライン 銀行業務のオンライン化の新しい段階を指す。 1965年以降の第1次オンラインでは,事務の大量処理を目的として,預金,為替の科目ごとのオンライン化が進められ,同一銀行ならどこの支店でも預金の受け払いができるようになった。 75年以降の第2次オンラインでは全科目,全店ベースの総合オンラインが構築された。現在進められている第3次オンラインでは,企業や家庭と銀行を結ぶエレクトロニック・バンキングへの対応が図られるなど,金融自由化時代の顧客ニーズに対応したサービスの多様化や,顧客情報や業績管理体制の拡充を目的としている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by