第4層(読み)だいよんそう

最新 地学事典 「第4層」の解説

だいよんそう
第4層

layer 4

屈折法地震探査によって識別される海底下のマントルで,7.6〜8.6km/sのP波速度を示す。最上部マントルのP波速度はプレートの運動方向が直交する方向よりも0.3〜0.6km/sほど速い。これはマントルの主要な構成鉱物であるかんらん石結晶方位塑性流動により定向配列しているためと考えられる。地殻-マントル境界では明瞭なモホ反射面が観察される場合と,不明瞭であるか観察されない場合がある。後者ではP波速度が急増する厚さ1〜2kmのモホ(地殻-マントル)遷移帯がある。参考文献Ohira et al.(2017) Earth Planet. Sci. Lett., Vol. 476

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参照項目:マントル

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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