共同通信ニュース用語解説 「第4種踏切」の解説
第4種踏切
国土交通省によると、2020年3月末時点で全国に2603カ所あり、踏切全体の8%に当たる。遮断機と警報機がある第1種、係員が遮断機を手動操作する第2種(現在は設置なし)、警報機のみの第3種と区別される。20年版の交通安全白書によると、100カ所当たりの事故件数は1・02で第1種の1・7倍。国は近隣踏切との統廃合や第1種への切り替え促進を鉄道会社に求めている。利便性から地域住民が廃止に反対する場合もある。
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