第4種郵便物(読み)だいよんしゅゆうびんぶつ

百科事典マイペディア 「第4種郵便物」の意味・わかりやすい解説

第4種郵便物【だいよんしゅゆうびんぶつ】

国内通常郵便物の一つ。ある限定された特定目的国民の福祉増進に貢献するものを低料金で送達するためのもの。通信教育用郵便物,盲人用郵便物(無料),農産物種苗,学術刊行物を含む。

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世界大百科事典(旧版)内の第4種郵便物の言及

【郵便】より

…郵便は信書(手紙,はがき)を制度化された組織によって送達するものであるが,郵便に関する法令の定めにより,物品,書籍を小包として送ったり,現金を送ること,新聞,雑誌等を送ったりすることも制度的に開かれている。生活の実態に合わせ,郵便物として扱う対象も拡張,整理されて今日に至っている。 人間がそれぞれの存在を意識しはじめたとき,それぞれの意思を意識的に伝えようとすることになり,集団化,社会化が進むにしたがってその伝達手段は高度化し,広がりをもってきた。…

※「第4種郵便物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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