笹餠・佐々餠(読み)ささもち

精選版 日本国語大辞典 「笹餠・佐々餠」の意味・読み・例文・類語

ささ‐もち【笹餠・佐々餠】

〘名〙 餠菓子一つ。米の粉をこねたものを茹(ゆ)で、臼で搗(つ)いて餡を包み、笹の葉の形につくったもの。また、一般に、笹の葉で包んだ餠をいう。一説に、「佐々餠」と書いて佐々氏の作りだしたものという。花餠。さっさもち。〔料理物語(1643)〕

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