精選版 日本国語大辞典 「花餠」の意味・読み・例文・類語 はな‐もち【花餠】 〘 名詞 〙① 米粉で笹や花弁の形に作り着色などした餠。笹餠。[初出の実例]「持仏堂以下花餠所々支二分之一」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一一年(1479)一二月三〇日)② 奈良県吉野で、桜の花の咲く頃売る餠。竹串を半ばほどうちわの骨のように細く裂いたものに小さい餠をさしたもの。③ 「はなもち(花餠)の木」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例