筋ジストロフィ

内科学 第10版 「筋ジストロフィ」の解説

筋ジストロフィ(筋疾患)

 筋ジストロフィのなかで,最初に定義された疾患は,Duchenne型筋ジストロフィであり,この疾患と病理所見,臨床所見のうえで似たところのある疾患が,筋ジストロフィとよばれる.一般的には,筋ジストロフィとは緩徐進行性に経過する筋力低下・筋萎縮を主訴とする筋疾患で,原因遺伝性,骨格筋病理上,後述するジストロフィ変化を特徴とするものをいう. 中枢神経病変による精神遅滞を伴うものと伴わないものがある.[清水輝夫]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む