筋膜(読み)キンマク

大辞林 第三版の解説

きんまく【筋膜】

一つの筋または筋群の表面を包む結合組織の薄い膜。筋の滑動を助け、これを保護して一定の位置にゆるく固定する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の筋膜の言及

【筋肉】より

…なお,先に述べたように,眼球の毛様体にある毛様体筋は平滑筋であるが,目の遠近の調節時にはむしろ随意的に動かすことができる。
[横紋筋の構造と形]
 一つの横紋筋は多くの筋細胞が束ねられたもので,その表面は筋膜aponeurosisという結合組織繊維から成る薄い膜によって覆われている。筋膜は個々の筋肉の表面を覆うほか,同じ作用を有するいくつかの筋肉の表層をも共通に包んでいる。…

【ホヤ(海鞘)】より

…しかし群体ボヤでは入水孔は各個虫にあっても出水孔が共通している場合もある。被囊の中は肉質の筋膜(きんまく)で広い室になっていて,そこには無数の鰓孔(さいこう)が格子状に並んだ袋状の鰓囊(さいのう)がある。入水孔から入った水は,この鰓囊の中に入り,鰓孔から囲鰓腔(いさいこう)へ流れ出る。…

※「筋膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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