筐花手向橘(読み)かたみのはな むかしのそでのか, かたみのはな たむけのそでのか

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「筐花手向橘」の解説

筐花手向橘
〔清元〕
かたみのはな むかしのそでのか, かたみのはな たむけのそでのか

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
本屋宗七
演者
清元延寿太夫(1代)
初演
文政7.2(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の筐花手向橘の言及

【吉原雀】より

…調子がえの巧みな配列と,フシづけの妙味が無類の曲である。清元の曲は本名題《筐花手向橘(かたみのはなたむけのそでのか)》。1824年(文政7)江戸市村座初演。…

※「筐花手向橘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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