精選版 日本国語大辞典 「筒抜ける」の意味・読み・例文・類語
つつ‐ぬ・ける【筒抜】
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
- ① 筒の底が抜ける。また、そのようにさえぎるものがなく抜け通る。
- [初出の実例]「松太郎は筒抜けた様な驚喜の声を放った」(出典:赤痢(1909)〈石川啄木〉)
- ② 話し声・音などが、そのまま他の人に聞こえる。
- [初出の実例]「ここの咄が奥の座敷へつつぬけ、お客様は無興(ぶけう)顔」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上)
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...