精選版 日本国語大辞典 「筒抜ける」の意味・読み・例文・類語
つつ‐ぬ・ける【筒抜】
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
- ① 筒の底が抜ける。また、そのようにさえぎるものがなく抜け通る。
- [初出の実例]「松太郎は筒抜けた様な驚喜の声を放った」(出典:赤痢(1909)〈石川啄木〉)
- ② 話し声・音などが、そのまま他の人に聞こえる。
- [初出の実例]「ここの咄が奥の座敷へつつぬけ、お客様は無興(ぶけう)顔」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上)
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新