日本歴史地名大系 「管窺愚考」の解説 管窺愚考かんきぐこう 四冊 伊地知季安著写本 東京大学史料編纂所ほか解説 旧島津家本は著者伊地知季安の自筆本。天保三―四年成稿。翌年前鹿児島藩主島津斉宣の感賞を得たところから「島津御荘考」ともいった。島津庄の由来と島津氏初代忠久の一代記を中心に種々史料をあげ考証している。上・中・下三冊と典拠史料を列挙した附録一冊。鹿児島県立図書館本は旧県庁本で一冊に合冊。鹿児島大学附属図書館玉里文庫本はその補訂本四冊で島津久光の加筆本。活字本 鹿児島県史料集一一(玉里文庫本) 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by