管窺(読み)カンキ

デジタル大辞泉 「管窺」の意味・読み・例文・類語

かん‐き〔クワン‐〕【管×窺】

視野が狭いこと。見識がないこと。管見。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「管窺」の読み・字形・画数・意味

【管窺】かん(くわん)き

管の穴からみる。見識の狭いこと。私見。〔後漢書、章帝紀〕(建初二年詔)冠に在り。未だ稼穡(かしよく)の艱を知らず。區區たる管窺、豈に能く一隅を照らさんや。

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