箱井村(読み)はこいむら

日本歴史地名大系 「箱井村」の解説

箱井村
はこいむら

[現在地名]男鹿市五里合箱井いりあいはこい

男鹿半島の北頸部、五里合盆地の西側に位置する。西は琴川ことがわ村。湯本街道が村内を通る。

天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡知行目録写(秋田家文書)に「はこい村 屋ち村」合わせて五二八石五斗二升三合とある。文禄元年(一五九二)の秋田実季分限帳(秋田家文書)には箱井村として三三石三斗八合とある。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に二三八石と記され、享保一四年(一七二九)の黒印高帳(秋田県庁蔵)には当高二四七石六升八合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む