箱根新村(読み)はこねしんむら

日本歴史地名大系 「箱根新村」の解説

箱根新村
はこねしんむら

[現在地名]黒部市長屋ながや

東は長屋新村、西は堂林新どうばやししん村。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一七石、免四ツ三歩(三箇国高物成帳)。文化一四年(一八一七)と天保九年(一八三八)の二度の手上高により、同一一年の草高一八石余(「高免帳」杉木家文書)。享保一八年(一七三三)の家数は百姓三、長屋新村に寄肝煎している(「新川郡村廻帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む