長屋新村(読み)ながやしんむら

日本歴史地名大系 「長屋新村」の解説

長屋新村
ながやしんむら

[現在地名]黒部市長屋

三日市みつかいち村から浦山うらやま(現宇奈月町)に通じる北陸街道(上街道)に面し、前沢まえざわ道の要所であり、西は箱根新はこねしん村。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高八二石、免四ツ四歩(三箇国高物成帳)。文化一四年(一八一七)と天保九年(一八三八)に手上高があり、同一一年の草高は九〇石余(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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