箸片(読み)はしかたし

精選版 日本国語大辞典 「箸片」の意味・読み・例文・類語

はし‐かたし【箸片】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かたし」は対になっているものの片方の意 ) 箸一本。転じて、とるに足りない、少しばかりの物。
    1. [初出の実例]「箸かたし柳呉竹折まぜて 都は春の客がかさなる」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む