節っ榑れる(読み)ふしくれる

精選版 日本国語大辞典 「節っ榑れる」の意味・読み・例文・類語

ふし‐く・れる【節榑】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ふしく・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 節がたくさんあって木などがごつごつしている。また、手、足、指などの筋や骨がかたくふくれてごつごつしている。ふしくれだつ。
    1. [初出の実例]「冬のまさきの霜ながら飛〈沾圃〉 大根のそだたぬ土にふしくれて〈芭蕉〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)上)

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