篠崎信男(読み)シノザキ ノブオ

20世紀日本人名事典 「篠崎信男」の解説

篠崎 信男
シノザキ ノブオ

昭和期の厚生官僚,人口問題研究家 元・厚生省人口問題研究所長。



生年
大正3(1914)年6月21日

没年
平成10(1998)年4月16日

出生地
東京都豊島区

別名
別名=神寺 人言(シンデラ ジンゲン)

学歴〔年〕
東京帝国大学理学部人類学科〔昭和16年〕卒

学位〔年〕
理学博士

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和59年〕

経歴
東京大学理学部助手から厚生省に招かれ、昭和18年人口問題研究所に入所。人口資質部長、人口政策部長を経て、51年所長。57年退官、のち高齢者生活文化研究会会頭を経て、新世紀会会頭。また国連人口委員会に日本政府代表として出席。人口問題研究会理事長なども務めた。著書に「現下の人口問題」「日本人の性生活」「人類動態学入門」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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