入所(読み)ニュウショ

デジタル大辞泉 「入所」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐しょ〔ニフ‐〕【入所】

[名](スル)
研究所など、所と名のつくところに所員としてはいること。「民間シンクタンク入所する」⇔退所
刑務所にはいること。⇔退所
養護老人ホーム児童養護施設、知的障害児施設、授産施設などの社会福祉施設に入って生活すること。⇔退所。→通所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入所」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐しょ ニフ‥【入所】

〘名〙 事務所、研究所、療養所など、所と名のつく所にはいること。
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五「医術伝習所を開いた時、尚中大博士も入所(ニフショ)し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android