篠簾(読み)シノスダレ

デジタル大辞泉 「篠簾」の意味・読み・例文・類語

しの‐すだれ【××簾】

篠竹を編んで作った簾。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「篠簾」の意味・読み・例文・類語

しの‐すだれ【篠簾】

  1. 〘 名詞 〙 篠を編んで作った目のあらいすだれ。
    1. [初出の実例]「へだつれどまばらにあめるしの簾忍ぶ人めもえこそかくれね〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android