篩板(読み)シバン

デジタル大辞泉 「篩板」の意味・読み・例文・類語

し‐ばん【×篩板/師板】

篩管しかん細胞境界に相当する細胞壁篩孔しこうとよぶ多数小孔がある。

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精選版 日本国語大辞典 「篩板」の意味・読み・例文・類語

し‐ばん【篩板・師板】

  1. 〘 名詞 〙 植物体の篩管内にあり、ふるい状の小孔のある隔膜。小孔を通じて物質が移動する。ふるいいた。

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世界大百科事典(旧版)内の篩板の言及

【頭骨】より

…〈体〉の上面にはトルコ鞍(くら)というくぼみがあり,ここに脳下垂体が入っている。篩骨ethmoid bone(os ethmoidale[ラテン])鼻腔の天井にある骨で,複雑な形をしており,篩板,正中板,篩骨迷路の3部に区別される。篩板は水平の部分で多数の小さな穴によって貫かれ,〈ふるい(篩)〉のように見える。…

※「篩板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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