簀子敷(読み)すのこじき

精選版 日本国語大辞典 「簀子敷」の意味・読み・例文・類語

すのこ‐じき【簀子敷】

  1. 〘 名詞 〙すのこえん(簀子縁)
    1. [初出の実例]「修餝神宮調度。〈略〉高欄簀子敷釘覆金一百五十隻」(出典延喜式(927)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の簀子敷の言及

【簀の子】より

…前者は厚板を建物と直角方向に張って板の木口を見せ,後者は板を建物と平行に張ったもので,前者の方が高級である。木口縁の原形は簀の子敷または簀の子縁である。簀の子とは,元来は木材の形状をさすもので,奈良時代から平安時代には方4寸の角材を意味していた。…

※「簀子敷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android