(読み)あむしろ

精選版 日本国語大辞典 「簟」の意味・読み・例文・類語

あ‐むしろ【簟】

〘名〙 竹または葦で編んだ目のあらいむしろ。網代(あじろ)
※天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「(アムシロ)を以て舎と為す」

てん【簟】

〘名〙 竹や籐(とう)などを編んで作った敷き物。たかむしろ。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android