簸却(読み)はきゃく

精選版 日本国語大辞典 「簸却」の意味・読み・例文・類語

は‐きゃく【簸却】

  1. 〘 名詞 〙(み)でふるうようにして、一部をはらいすてること。
    1. [初出の実例]「西行ひとり蹶起して従来蹈襲の典型を簸却し」(出典:国文学全史‐平安朝篇(1905)〈藤岡作太郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android