籃胎(読み)ランタイ

デジタル大辞泉 「籃胎」の意味・読み・例文・類語

らん‐たい【×籃胎】

表皮を取って裂いた竹、またはつる植物を編んで器形にしたもの。漆器素地きじとする。「籃胎漆器」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「籃胎」の意味・読み・例文・類語

らん‐たい【籃胎】

〘名〙 表皮を取って裂いた竹または蔓(つる)植物を器形に編んで漆器の素地(きじ)としたもの。「籃胎漆器

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)

イタリア系フランス人の天文学者。カシニともいう。ニース近郊に生まれ、ジェノバで聖職修業中に、ガリレイの弟子カバリエリに師事して数学・天文学を修得し、1650年25歳でボローニャ大学教授に任ぜられた。惑...

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android