籠型誘導電動機(読み)かごがたゆうどうでんどうき(その他表記)squirrel-cage induction motor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「籠型誘導電動機」の意味・わかりやすい解説

籠型誘導電動機
かごがたゆうどうでんどうき
squirrel-cage induction motor

誘導電動機回転子が,スロット中に収められた多数棒状導体と,それらの導体を端部で短絡している端絡環 end-ringとから成るものをいう。巻線型誘導電動機に比べ,起動特性は劣るが運転特性はよい。取扱いが簡単で価格低廉である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む