籠球(読み)ロウキュウ

精選版 日本国語大辞典 「籠球」の意味・読み・例文・類語

ろう‐きゅう‥キウ【籠球】

  1. 〘 名詞 〙 バスケットボールのこと。
    1. [初出の実例]「籠球にかけてはその頃の中等野球界の和歌山中学のやうな地位を占めてゐたのである」(出典:木の都(1944)〈織田作之助〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の籠球の言及

【バスケットボール】より

…当初,桃を入れる〈かご〉をゴールに用いたことから,この名称となった。そのため日本でも,かつては〈籠球(ろうきゆう)〉(または〈籃球(らんきゅう)〉)と呼ばれた。また,初めはbasket ballと2語で表していたが,1921年から今日のようになった。…

※「籠球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む