米袋(読み)コメブクロ

デジタル大辞泉 「米袋」の意味・読み・例文・類語

こめ‐ぶくろ【米袋】

米を入れる袋。
茶道で、なつめを包むのに用いる袋。大津袋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「米袋」の意味・読み・例文・類語

こめ‐ぶくろ【米袋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 米を入れる袋。
    1. [初出の実例]「くびにかけたる米ふくろをばかしこになげすてて」(出典:御伽草子・法妙童子(室町時代物語集所収)(室町末))
  3. 茶道で、棗(なつめ)を包む袋。大津袋。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android