糟取(読み)かすとり

精選版 日本国語大辞典 「糟取」の意味・読み・例文・類語

かす‐とり【糟取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かすとりしょうちゅう(糟取焼酎)」の略。
  3. 米または芋から急造した下等の密造酒。第二次世界大戦直後、盛行した。
    1. [初出の実例]「ただし酒はバクダンのカストリのといふ人命おびやかす品はきらって」(出典:おとしばなし堯舜(1949)〈石川淳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む