糸心(読み)イトシン

デジタル大辞泉 「糸心」の意味・読み・例文・類語

いと‐しん【糸心/糸芯】

糸を芯とした蝋燭ろうそく。糸心蝋燭
ランプの芯で、細い糸状のもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸心」の意味・読み・例文・類語

いと‐しん【糸心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もめん糸を芯として作ったろうそく。
    1. [初出の実例]「蝋燭が二挺糸真(イトシン)で無ければ不可(いけ)ない」(出典:落語・神酒徳利(1896)〈三代目柳家小さん〉)
  3. ランプの芯の、細い糸状のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android