糸瓜野郎(読み)ヘチマヤロウ

デジタル大辞泉 「糸瓜野郎」の意味・読み・例文・類語

へちま‐やろう〔‐ヤラウ〕【糸瓜野郎】

ぶらぶらしてなんの役にも立たない男をののしっていう語。のらくら者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸瓜野郎」の意味・読み・例文・類語

へちま‐やろう‥ヤラウ【糸瓜野郎】

  1. 〘 名詞 〙 ぶらぶらしていて役に立たない男をののしっていう語。へちま。
    1. [初出の実例]「糸瓜野郎か藤豆の水を取り」(出典:雑俳・柳多留‐一二四別下(1833))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む