紅巻(読み)こうまき

精選版 日本国語大辞典 「紅巻」の意味・読み・例文・類語

こう‐まき【紅巻】

  1. 〘 名詞 〙 紅色の巻染め。紅しぼりの類。素襖(すおう)などに用いる。
    1. [初出の実例]「公方様御小者六人。すはふはこうまき、色々けっこうなり」(出典:異本糺河原勧進申楽記(1464))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 出典

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android