紅藍花(読み)こうらんか

精選版 日本国語大辞典 「紅藍花」の意味・読み・例文・類語

こうらん‐か‥クヮ【紅藍花】

  1. 〘 名詞 〙 植物べにばな(紅花)」の古名。〔多識編(1631)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「紅藍花」の解説

紅藍花 (ベニバナ)

学名Carthamus tinctorius
植物。キク科の越年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の紅藍花の言及

【臙脂】より

…燕支,燕脂,胭支,焉支など同音の表記がある。16世紀,中国明代の本草学者である李自珍によれば,臙脂には4種あるというが,主要なのは紅藍花および紫鉱よりとれる顔料としての臙脂である。紅藍花(紅花,黄藍ともいう)は日本でいうクレナイ,ベニバナで,花汁を粉に染めて顔の化粧に用いる。…

※「紅藍花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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