紋体がない(読み)もんたいがない

精選版 日本国語大辞典 「紋体がない」の意味・読み・例文・類語

もんたい【紋体】 が ない

  1. 形が整わず、条理も立たない。正体がない。
    1. [初出の実例]「鐘に習のある事なれども、紋躰もなく侍りき」(出典:舞正語磨(1658)中)
    2. 「俄に八平五体のうらんし、もんたいもない事口ばしる事ただならず」(出典:浮世草子・傾城武道桜(1705)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む