納蘇利(読み)なっそり

精選版 日本国語大辞典 「納蘇利」の意味・読み・例文・類語

なっそり【納蘇利】

  1. なそり(納蘇利)
    1. [初出の実例]「万歳楽よりなっそりまで、十五帖手をつくしたる、いと見所多し」(出典:増鏡(1368‐76頃)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の納蘇利の言及

【納曾利】より

…二人舞で走舞(はしりまい)(童舞として舞うこともある)。納蘇利とも書き,別名を双竜舞という。1人で舞うこともあるが,その時は一般に《落蹲(らくそん)》と呼ぶ。…

※「納蘇利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む