純精(読み)じゅんせい

精選版 日本国語大辞典 「純精」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【純精】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) まったくまじりけがないこと。また、そのものやさま。
    1. [初出の実例]「唯光明は火の純精なり」(出典:暦象新書(1798‐1802)中)
    2. 「其品純精なれども」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉鉛筆紀聞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android