紛はす(読み)マガワス

デジタル大辞泉 「紛はす」の意味・読み・例文・類語

まがわ・す〔まがはす〕【紛はす】

[動サ四]まがうようにする。まぎらわしくする。
「おく霜の染め―・せる菊の花いづれをもとの色とかは見む」〈貫之集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紛はす」の意味・読み・例文・類語

まがわ・すまがはす【紛】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 まがうようにする。まぎらわしくする。まどわせる。まぎらわせる。
    1. [初出の実例]「おく霜のおきまがはせる菊の花いづれをもとの色とかは見む」(出典:貫之集(945頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む