精選版 日本国語大辞典 「紛れ物」の意味・読み・例文・類語
まぎれ‐もの【紛物・紛者】
- 〘 名詞 〙
- ① まぎらわしいもの。人を瞞着するもの。ごまかし者。
- [初出の実例]「世にまぎれ者おほく、傍若無人に雑言いへば、堪忍なりがたき事あれど」(出典:仮名草子・悔草(1647)上)
- ② まぎれこんで見分けにくいもの。また、不純物を混入したもの。
- [初出の実例]「ここに、今ひとつ、まぎれものあり」(出典:評判記・難波物語(1655))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...