紛郁(読み)ふんいく(ゐく)

普及版 字通 「紛郁」の読み・字形・画数・意味

【紛郁】ふんいく(ゐく)

さかんなさま。香気あるさま。宋・秦観〔茶〕詩 して美鬯(びちやう)を發し 猗(いぢ)(しなやかに)粟を生ず 時を經(ふ)るも銷歇(せうけつ)せず 衣袂郁を帶ぶ

字通「紛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む