素士(読み)そし

普及版 字通 「素士」の読み・字形・画数・意味

【素士】そし

無位無官。〔晋書、皇甫方回伝〕永嘉の初、~亂を州にく。閉閑居し、~南土の人士咸(ことごと)く之れを崇す。刺陶侃(たうかん)、之れを禮すること甚だ厚し。侃、之れを(いた)るに、素士の(き)、門をみ輒(すなは)ち下りてむ。

字通「素」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android