素閑(読み)そかん

精選版 日本国語大辞典 「素閑」の意味・読み・例文・類語

そ‐かん【素閑】

  1. 〘 名詞 〙 質素にして静かにすごしていること。
    1. [初出の実例]「是以毎吐握之素閑、動詩章之墨妙」(出典本朝文粋(1060頃)九・宇治別業即事詩序〈大江以言〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android